バンコクではFurama Xclusive Asokeに2泊します。

■17:30 Furama Xclusive Asoke, Bangkok
MRTスクンビット駅から徒歩数分、バッグを引きずって今日から2泊するFurama Xclusive Asokeに到着しました。飛行機がスワンナプーム国際空港に着陸してからここまで、約2時間半かかりました。

宿泊料金は2泊で3,717THB、今日のレートだと17,000円ほどです。バンコクを紹介するYoutuberさん達の動画では1泊2,000〜3,000円程度の宿が沢山紹介されていましたが、短期滞在のため時間が大切です。そのため、移動する交通機関を含めた利便性を考えて選びました。まあ、安くはないですね。日本のホテルで例えると、JR東日本のホテルメッツくらいが近い位置付けというか、クラスなのではないかと思います。ビジネス利用客が主体だけれど観光客も歓迎といった感じです。また、このホテルを選んだ理由で大きいのは、繁華街や歓楽街から少し離れているからです。目の前の通りがMRTブルーラインが下を通る大通りで道路幅が広く、夜に騒がしくなるお店がありません。
当初は日本でも利用した事があるブランドのホテルを予約したのですが、駅からそのホテルへ行くには歓楽街を通らなくてはいけないと分かりキャンセルしました。静かに寝たいですから、夜のパーティーピープルからは離れたいと思いました。そして、そのホテルは2泊で5,500THBほどだったので、ホテルを変更することで宿泊料金が安くなって、加えて静かな場所にもなって、まあまあ良い判断だったと思っています。

ドアを開けての最初の感想は「部屋が広い!」
Deluxe King Roomは32平方米と記載されています。日本の住宅だと2Kまたは1DKくらいの感覚でしょうか。日本のビジネスホテルの感覚でドアを開けたので驚きました。
ただ、窓の外は隣のホテル?オフィスビル?なので、最上階の11階でしたが景色は期待できないようです。


しかし、ここはたった2泊でなく、1週間以上の荷物が収納できるスペースが沢山ありました。キッチンはないですけれど、部屋に電子レンジがあったら、スーパーで買ってきたお弁当などで食事を摂る事が十分にできそうです。

水道水が飲めないバンコクでは、ボトルウォーターは必須アイテムです。1泊あたり2本が無料提供されました。

コートなども掛かるし、棚もあります。シャツ1枚で歩ける気温ですから、1週間分の荷物が十分に入ります。

バスルームはバスタブ付きです。バスタブが嬉しい理由は2つあります。
その1は、お湯に浸かることができることです。いや、本当にお湯を溜めてゆったりと体を沈めたいとは思っていたんですよ、最初は。ただですね、バスルームの清潔度というか染みや汚れ具合というか、設備の古さというか、決して汚いというわけではありませんが日本と比べてしまうと、ちょっと躊躇します。それよりも、便器が隣りだしなぁ、という感じで結局はシャワーだけになりました。
その2は、お湯が部屋に流れないことです。ハワイで宿泊したホテルではバスルームの排水が良くないらしく、またバスルームと居室の敷居が低いため、「お部屋に水が溢れたら清掃代を支払います」という誓約書にサインをさせられました。タイはトイレに紙を捨てる事ができません。これは、排水管が細いからだと聞いています。シャワーのお湯も同様に、きちんと排水されるか心配にもなります。ですので、バスタブがあれば、部屋に溢れる危険性を減らす事ができます。バスタブの水栓をずらす量で、排水する量も調整できますし。

バスタブの反対側には、洗面台とトイレがあります。プーケットのホテルでは蛇口から薄い赤茶の水が出てきて、家族一同「おぉ、なんだこれは!」と驚いた記憶がありますが、さすがにバンコクの水道水は透明でした。

それよりも心配なのは、トイレの便器横に設置されているウォーターガンです。お尻を洗うための「水道管直結のシャワー」なんですね。これでお尻を洗って、ペーパーで水気を拭いて、紙は隣のゴミ箱に捨てます。
生水を飲んではいけないと言われているのに、お尻を水道水をかけても大丈夫なのか、その点は心配になりました。
■18:30 Terminal 21 (Pier 21)
機内でオヤツが出たのはバンコク時間13:30頃でした。そろそろお腹が空いてきたので、近くのショッピングモールTerminal 21の中にある、フードコートPier 21に行ってみます。
BTSアソーク駅付近の交差点の景色です。左手の建物がTerminal 21、写真奥がARLマッカさん駅方面ですが、想像していた100倍は都会です。

そして、Terminal 21はとても綺麗なショッピングモールでした。この大きな吹き抜けが、とても贅沢な作りになっています。


フードコートPier 21は、カウンターで専用カードにチャージして各店のQR読み取り機で支払います。お店での会計がとても楽です。
タイの日常を感じるなら、本当は路地などにある屋台で食べるのが良いのでしょうが、衛生面が心配です。Pier 21はショッピングモールの中で衛生面は大丈夫でしょうし、さらに屋台の価格で食べられるのがありがたいです。

タイ語と一緒に書かれている英語を頼りに、番号で注文しました。No.1の鶏ひき肉とバジル炒めぶっかけ飯(30THB)。

そして、No.9のマンゴーとバナナのスムージー(39THB)。

合わせて69THB(約320円)の夕飯になりました。ただ、鶏ひき肉がとても辛くて大汗をかきました。冷たいスムージーが美味しく感じます。

ちょっと足りない感じがして、小さいソフトクリーム(13THB)。何種類かありましたが、オーソドックスなバニラにしました。


そして、甘いクリームが美味しそうだったので、クリームパン(19THB)も買います。パンダンリーフ・カスタードを食べたかったのですが在庫切れ、ココナッツクリームならあるとのことでそちらを買いました。んー、でもメニューにはココナッツクリームは書かれていません。ですが、焼いたパンに詰められたクリームはとても甘く、美味しかったですね。このパンとコーヒーで3時のオヤツにしても十分です。


ここまで4品を食べて、合計101THBですから日本円にすると約450円ほど。安くて美味しくてお腹がいっぱいになりました。
鶏ひき肉バジル炒めのぶっかけ飯 (30THB)
マンゴースムージ (39THB)
アイスクリーム (13THB)
ココナッツクリームパン (19THB)
■20:00 BigCでお土産調達
BTSチットロム駅近くのBigCという安売り店に向かいます。ただ、陽が落ちてから思いのほか涼しくなってます。薄手の長袖上着を持って行くことにしました。
ARL、MRT、BTSの改札は全部似た形ですね。乗車券が異なっていてカード型なのかコイン型なのか、またはクレジットカードが使えるのかが違うだけです。

BTSはカード型です。

BTSは時刻表がどこにあるのか分かりませんが、5分程度でやってくるため待っているという感じがありませんでした。土曜日の夕方ですし、BTSスクンビットラインはショッピングモールが沢山あるため、混雑を覚悟しましたが、乗車率は5〜6割くらいかと思います。

そして、乗車券は降車時の改札で回収されました。

チットロム駅にはヤマザキパンの販売店がありました。もう閉店しているのか、棚にはパンが数個あるだけです。

駅から徒歩5分ほどでやってきましたBigC。

店内はとても広くて、お店全体としては余裕の客数であったはずです。ただ、お土産になる菓子類の棚に集中していて、その辺りだけが異様に混雑していて歩くのが大変でした。

グリコ プリッツのラープ味(107THB)を確保しました。ラープ味というのはタイ東北地方の味つけらしいのですが、ブログなどで定番土産という記述をいくつも見たので買ってみました。香辛料が効いていて少しだけ辛く、これは日本でも売ってほしいくらいに美味しかったです。

そして、あらためて街を見ると、とってもキラキラしています。タイの街がこんなに電飾沢山だとは思いませんでした。キラキラを見ながらホテルに帰って、今日は寝ることにします。





