2023/11/25 八丈島(3.COFFEE HOUSE LL、南原千畳岩海岸、八丈富士ふれあい牧場)

海を見ながらブランチを食べて、牧場にも行ってみます。

◾️10:30 COFFEE HOUSE LL

羽田空港でサンドイッチを食べましたが、食べたのが早朝過ぎて、お腹が空いてきました。島の東側に移動して、海を見ながらブランチをとります。レンタカーを借りてよかった。あっちに行ったり、こっちに行ったりと自由に移動できるのはいいですね。

COFFEE HOSE LLは、細い道を通って行くとあるはずです。一応、看板は出てますが、ここでいいんですよね?

樹木が迫ってくる砂利道を進むと、奥の方にありました。平屋の建物がCOFFEE HOUSE LLです。

日陰になっているし風もあって、少し寒いですが、テラス席に座らせてもらいました。洋食、和食の朝食メニューがあります。朝はパン食派なので、こういう時は洋食を選びます。ただ、今日は羽田でサンドイッチを食べてます。ということで、和食にしてもらいました。

いやいや、本当にこれ 700円でいいんですか? 東京で食べたら1,500〜2,000円が相場だと思います。あ、いや、失礼しました。ここも東京でした。美味しい食事をいただきました、ご馳走様でした。

◾️12:00 南原千畳岩海岸

さきほど、大坂道から八丈富士や八丈小島を見ました。今度は反対に、大坂道が良く見える海岸にやってきました。

大坂道って、島から飛び出したように見えます。道路の部分だけが、自然に抗うように建設された人工物として目立っています。

ここ、南原千畳岩海岸は「岩だらけ」です。砂浜はありません。でも、小さな花が懸命に咲いていました。そして、八丈富士も八丈小島も良く見えます。

◾️13:00 八丈富士ふれあい牧場

羽田からやってくる2便の離着陸を上から見てみたいので、八丈富士中腹にある「八丈富士ふれあい牧場」に移動します。

南側から登りましたが、いやいや、ちょっと路面が酷い。工事中のまま放置したのかと思うような凸凹で穴だらけの道です。最初は電動スクーターを借りて島内を移動することも考えていましたが、レンタカーにして正解でした。この道をスクーターで登り降りするのは危険です。

登山道路の入り口からふれあい牧場まで、数分で到着しました。

牧場に入るには、手をアルコール消毒して、消毒液を溜めたマットで靴裏も消毒します。牛たちの健康を守るためですね。

牛は気ままで自由に、寝たり散歩したり、水を飲んだり。牧場の方が牧草を持ってくると、みんなワラワラと集まってきました。牧場の方によると、牛たちは自分の名前が分かっているようです。呼びかけに反応していました。

ぎゅうぎゅうに詰め込まれるのではなく、広い場所で自由にできるのは、牛の健康にも良さそうです。

そんなこんなで牛を眺めていると飛行機の時間になりました。

おぉ、空港だけでなく、島の中心部含めて街が全て見えます。先ほど、空港の東側、西側のどちらも走りました。空港が真ん中にドカンと存在していて、その周りに住居があるのが、街の構造です。

羽田からの2便がやってきてお客さんを降ろし、島からの乗客を乗せて羽田に戻って行きました。そうそう、飛行機は羽田との間を毎日3往復してます。島の方に搭乗する飛行機のことを話す時、「何時の便」ではなく「3便で帰ります」という言い方をするようです。たぶん、毎日同じ時間なので、島の方は離発着の時間を覚えているのかもしれません。

八丈富士ふれあい牧場の入口にある建物に、畜産の年表が掲示されていました。

八丈島の畜産は明治時代から始まったようです
 →1879年島民有志が発起して洋牛を国内務省より送られ、末吉村洋牛牧場を設け、洋牛種を放牧しその繁殖を図る。

森永乳業の名前が出てきました
 →1939年八丈練乳株式会社が森永本社に統合され、森永乳業八丈工場として設立。

昭和29年頃の牛積み出し。

昭和40年頃の乳牛品評会。

牧場入り口の建物には、飲料の自販機がありました。

お昼が過ぎて、お腹が空いてきました。確か、八丈スーパーという食料品店があるので、そちらで地元の食料を調達します。

Updated: 2024年1月1日 — 8:33 PM