2016/01/31 旭川市 (2.三浦綾子記念文学館、旭川=羽田)

今日は、三浦綾子記念文学館に行く予定です。

■朝食ブッフェ

パコ旭川の14階にある「とまと」が朝食会場です。和食、中華、洋食などの食事が食べ放題です。それから、「とまと」は14階ということもあって見晴らしが良いので、爽やかな気分になります。

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サラダ、クロワッサン、スクランブル・エッグ、コーヒー、オレンジジュース。ブッフェのクロワッサンなんて大したことないだろうと思ってましたが、パリパリに崩れるこのクロワッサンはとても美味しいです。
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パンケーキ。
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オレンジ、ヨーグルト。
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カレーライス。
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ちょっと食べ過ぎました…….

 

■昼はまたイオンモール

旭川駅前は相変わらず雪で覆われています。寒いです、今日も。
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で、お昼はまたイオンモールになりました。寒い中を移動するのがイヤなので、近場で済ませることにしました。

一階フードコートの長崎ちゃんぽん、大方食べちゃいましたが。
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イオン一階のデリで買った惣菜。
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惣菜が並ぶ「デリコーナー」です。好きな物を取って、100gあたり138円で精算します。こういうコーナー、東京にも欲しいです。
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三浦綾子記念文学館

公益財団法人 三浦綾子記念文化財団
〒070-8007
北海道旭川市神楽7条8丁目2-15
TEL : 0166-69-2626
FAX : 0166-69-2611

旭川駅から車3分、または徒歩20分と案内が載ってましたが、雪の中そんなに歩くのは無理だと思い、タクシーを使いました。(タクシー代 800円前後)

やはり、ここも雪で覆われていました。木立の向こう側に見えるのが、三浦綾子記念文学館です。

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一応、看板入りの写真も。
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三浦綾子記念文学館がある外国樹見本樹林は、小説「氷点」の舞台になった所らしいです。

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一階には三浦綾子さんの年表、特別展示、喫茶コーナーがありました。二階は企画展示、読書コーナー、映画上映コーナー。それほど大きくはないので、丁寧にみても1時間程度でひと通り観られます。

三浦綾子さんの作品は、キリスト教の考え方がベースになっていて、「人はいかに生きるのか」が主題だとのこと。自分自身、三浦綾子さんの作品は読んだことがなく、ご本人のこともほとんど知りませんでした。ただ、小学生のときに観た「塩狩峠」は衝撃的でした。なぜ、観たのか記憶が定かではありませんが、あのラストシーンの衝撃は今でも憶えています。

館内を一周して、一階の喫茶コーナーでトマトジュース(確か富良野産トマト)を飲みました。目の前には見本林があります。リスのためのひまわりの種がいくつか、木にかけてありました。夏はリスが遊びにくるようです。

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せっかく雪が大量にあるので、雪を捲き上げて記念撮影。
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旭川駅に戻るときもタクシーを呼びました。文学館の入り口付近に公衆電話があり、そこにタクシー会社の連絡先が書いてあります。文学館受付の方によれば、電話して5分もすれば来るとのこと。

 

■再び旭川空港へ

旭川駅に戻り、駅前の西武旭川店前から出ている、ふらのバスのラベンダー号(旭川駅15:30 – 16:10旭川空港)に乗りました。15:30出発ですが、15:10には店頭に停車していました。乗れないと困るので、すぐに乗車。飛行機が19:35出発予定なので、空港で3時間弱の待ち時間があります。お土産を買ったり、夕食をとったりするので丁度良さそうです。

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旭川空港では、とりあえず夕食。3階のティファニーで、豚丼と和風パスタです。

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ティファニーは、お客さんが誰もいなくて貸切状態でした。他の人が入り易くなるように、入り口から見える席に座りました。注文して10分ほど経つと奥の方で「チンッ」と音がして、豚丼が出てきました。さらに2〜3分ほどすると「チンッ」と鳴って和風パスタが出てきました。まさか冷凍食品!? でも、美味しかったですけど。

食べているうちに、お客さんが3組ほど入ってきました。やっぱり、ちょっと覗いて客がいるか見てました。誰もいない店に入るのは、ちょっとイヤですよね。

旭川空港の建物は1〜3階が吹き抜けになっていて、3階のティファニーからは1階到着ロビー、2階出発ロビーを見ることができます。壁は全てガラスです。そのガラス窓の向こうには、空港正面駐車場も見えます。滑走路とは反対側なので、飛行機は見えないですが、景色はいいです。

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■有料ラウンジで休憩

お土産を買って、ラウンジで休憩することにしました。空港には、航空会社ラウンジ、クレジットカード会員ラウンジがありますが、旭川空港にはどちらもありません。「空」という有料ラウンジがあるだけです。使用料は2時間で500円ですが、明日は平日で普通に仕事なので、なるたけ疲れないように使うことにしました。

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2階の軽食ラフレで使用料を払って、ドアの暗証番号を教えてもらいました。このラウンジは中学生未満入室禁止なので、静かに仮眠できそうです。

4人ボックスが2つ、6人ボックスが2つ、電源付きのカウンター席が5つ。自分たち以外には、ビジネス客と思われる方が2人だけで、ソファで仮眠していました。無料ドリンクを少し飲みましたが、iPhoneをコンセントで充電しつつ、1時間半ほど眠れました。

新聞、雑誌もあるので、搭乗までの時間を静かに過ごしたいなら、ここは非常に良いと思います。羽田や新千歳など、他の空港でカード会員向けラウンジを使ったことはありますが、ラウンジを使える会員が多過ぎて混雑しています。しかも、出入りが多く静かに休憩することができません。旭川空港のラウンジは「全員有料」とすることで、静かな空間を確保していると思われます。

利用規則。裏面にはドアの暗証番号が書かれています。
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■主翼が凍っています

羽田からの到着が5分ほど遅れましたが、折り返し便の羽田行きは定刻19:35に出発しました。主翼を見ると凍っています。寒い上空を飛行して、地上でも寒いので溶けないのでしょう。

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夜なので、羽田に帰る機内からは何も見えません。

帰りの機内で何をしていたのか、まったく覚えていません。あっ、機内販売でお買い物はしました。AirDoのキャラ「ベア・ドュウ」パッケージのオニオンスープと馬油。オニオンスープは機内で飲んで美味しかったので、東京に帰ってからも旭川のことを話題にするために買いました。馬油は以前から妻が使っていますが、どうせ使うなら思い出になるパッケージのものを使いたいと言うので。

ちなみに、機内販売では現金払いだけでした。クレジットカードのハンディ端末は導入していないみたいです。

東京が近づいて降下していくと、東京湾沿岸の明かりが見えてきました。

 

■羽田空港到着

羽田空港に到着すると機内アナウンスで「バスでターミナルに向かいます」。んんっ!? タラップで降りるということ?

飛行機のドアを通ると、やっぱり、タラップで降りることになってました。格安航空会社だと経費節減のために、ボーディング・ブリッジを使わずにバス送迎することもあります。ただ、バスに乗りながら周りを見ると、ボーディング・ブリッジに空きがありません。もしかしたら、そういうことなのかもしれません。

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リムジンバスで到着ロビー入り口まで移動しました。飛行機は何度も乗っていますが、タラップで降機したのは、1998年10月プーケット行きのバンコク、2015年5月ハワイ帰りの羽田、そして今回の3回だけです。

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そして、無事に羽田空港第二ターミナルに到着。ここからはリムジンバスで帰宅します。

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今回はマイナス15度の寒さに少々、負けた旅になりました。次の旅行は暖かいところにしようと思います。

 

支出計 15,140
1,400 昼食(イオンモール旭川駅前 フードコート)
1,600 タクシー(往復 旭川駅 – 三浦綾子文学記念館)
900 入館料(三浦綾子文学記念館)
1,240 バス(ふらのバス ラベンダー号 旭川駅 – 旭川空港)
4,500 お土産
2,500 夕食(旭川空港 ティファニー)
1,000 ラウンジ(旭川空港)
2,000 空港リムジンバス

Updated: 2021年10月6日 — 10:22 AM