2021/03/24 那覇 (6.道の駅かでな、イオンモール沖縄ライカム、那覇=羽田)

楽しかった沖縄旅行も最終日、今日は東京に帰る日です。

ここ、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートともあと数時間でお別れです。クラブラウンジ は良かった。いや、クラブラウンジ 無しのプランだったら、選択肢にならないかもしれません。レストランもことごとく休業しているし、他の施設も限定営業という状況では、クラブラウンジ を利用できるメリットはとても大きいものでした。

■朝食 クラブラウンジ 07:30

さて、最後の朝食もクラブラウンジ です。

ベーシックなオムレツ。

そして、豆腐ステーキには、お粥と味噌汁も付けてもらいました。豆腐と付け合せ少々、かと思っていたら、とても賑やかなお皿が出てきました!

ブッフェカウンターから、サラダも山盛りでもらいました。たんかんドレッシングがとても美味しいです。

そして、甘いものは、カップケーキ、オレンジパイ、紅芋パン、そして紅芋ジャム。

紅芋ジャムは甘さが抑えてあるので、紅芋パンにたっぷりとほぼひと瓶全部を乗せて食べました。

そして、最後の締めはフルーツとヨーグルトです。お腹いっぱいになりました、ごちそうさまでした。

部屋から見る万座ビーチの景色ともお別れです。

■ANA万座ビーチ チェックアウト 10:30

チェックインと同様に、チェックアウトの手続きもクラブラウンジです。最後の最後までドリンクを出してくれました。(ゴーヤ茶とグレープフルーツジュース)

支払いはANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの宿泊料、追加飲食、駐車場、サブマリンJr.を全て合わせて90,828円。

予約する時は、「えいっ!」と予約確定ボタンを押す勇気が必要でした。なにしろ、2人1泊が4万円なんてこれまで払ったことがありませんでした。ビジネスホテルだと2人で1万円を上限にしていて、千歳や那覇のANAクラウンプラザホテルに宿泊した時でも2人2万円でした。ただ、サービスや宿泊客との接し方を経験した今となっては納得の支払いです。これならまた泊まってもいいかな、そう思えます。

車を正面玄関に出してもらって、さあ、東京に向けて出発します。

■道の駅かでな 11:30

ANA万座ビーチでチェックアウト手続きをしている時、イオンモール沖縄ライカムに行くことを話すと、嘉手納基地を通る経路の話題が出ました。

お土産はイオンモール沖縄ライカムで買うことを予定していて、一般道を使って嘉手納基地の横を通っても、高速道路を使ってイオンモールに直行しても大して時間が変わらないことが分かりました。せっかくなので、嘉手納基地の横を通ってみます。

すると「道の駅かでな」の案内表示を発見。せっかくなので、ちょっと寄り道することにします。

あれ!? 工事中みたいですけど。

反対側に回ると、営業中の表示が出てました。人の出入りもあります。屋上展望の案内表示を見つけたので上ってみます。

屋上展望からは、米軍嘉手納基地が一望できました。大きなレンズのカメラを構えた方が何人も写真を撮っています。

オスプレイが民家上空を飛んでいますね。

ホバリング?の訓練もしていました。万座ビーチでも軍用機を頻繁に見かけました。東京から遊びにきた自分たちはリゾートを求めていましたが、軍用機が日常の中にいるのも沖縄です。

一階の資料スペースに航空写真がありました。赤丸の場所が道の駅かでなです。

そして、道の駅かでなの目の前に「独立行政法人駐留軍等労働者労務管理機構 沖縄支部」がありました。駐留軍ですか……、そういう呼称になるんですね。進駐軍でなくてよかったですが、自国領土に治外法権の外国軍隊がいるのは複雑な気分です。

■イオンモール沖縄ライカム 12:30

沖縄県最大のイオンモールとのこと。吹き抜け部分に立つと、大きく感じます。実際、端から端まで歩くと5分以上かかりました。

あっ、エレベーターのところに美ら海水族館の水槽がありました!

たくさんの魚が泳いでいます。今回は美ら海水族館に入りませんでしたが、那覇空港で小さな水槽が見られたし、ここイオンモールでも見られたし、これだけでもかなり満足です。んんっ? 水槽の向こう側が見えるということは、魚たちにも人間が見えてますね。魚の眼に人間はどのように映っているんでしょうねぇ。

お土産を買う前に、まずは腹ごしらえです。吹き抜けのエスカレーターを上がったところにフードコートがありました。

ゴーヤちゃんぷるー(800円)、アーサそば(690円)を選択。ゴーヤちゃんぷるーは、初日の那覇国際通りでも、ANA万座ビーチでも食べましたが、どこで食べても美味しいです。東京ではそろそろ沖縄産が出回るころですね、東京に帰ってからも食べたいと思います。

イオンスタイル(食品スーパー区画)で気になったものがありました。

ブルーシールのミニカップ! これは、以前はギフトパックで40個入りなどとして通信販売していました。この小さなサイズだと、2個食べることもできるので、よく買っていました。ギフトパックを再開して欲しいものです。

そして不思議なのが、シーチキンの箱売り。沖縄の人はそんなにシーチキンが好きなんですか?

東京へのお土産は、美ら音.netで全て調達しました。お土産を買いすぎたかも。(4,190円)

レンタカー(16,817円)

■那覇空港

レンタカーは、ニッサンレンタカー那覇空港第二店に返却します。沖縄旅行の4日目にして、とうとう大雨になりました。ここまでの4日間、薄曇りから晴れの天気が続いて沢山遊ぶことができました。天気がもってよかった。

4日間の総走行距離は約210km。返却時間ギリギリになってしまったので、ガソリンは入れずに距離清算をお願いして、支払い総額は16,817円でした。ガソリンは走行10kmにつき150円程度です。これなら、ガソリンスタンドを探して自分で入れるよりも、距離清算してもらうほうがいいですね。マーチは大体10km/リットルくらいのはずですから、自分で入れても距離清算しても、ガソリン代の支払いはどちらでもあまり変わりません。

空港までは送迎バスで送ってくれました。バスの窓の向こう側に見える三角青屋根が日産レンタカーです。

那覇空港までは10分もかからずに到着。新千歳空港でニッサンレンタカーを借りた時も送迎してくれましたが、このサービスいいですね。とても楽です。

そうそう、今日のブルーシールを忘れていました。1日1個のブルーシールが自主ルールです。

搭乗口近くのANA FESTAでソフトクリームを購入しました。このANA FESTAのアイスクリーム用冷凍ケースって、全部ブルーシールなんですよ。沖縄のどこでもそうでしたが、アイスクリームがあるところに必ずブルーシールもあります。羨ましいです。

そして搭乗口の目の前って、コンビニエンスストアのレジ横のスナックみたいな感じですね、必ず買ってしまいます。

沖縄最後のブルーシールはバニラのソフトクリーム(350円)です!

ありがとう、ブルーシール。最後の最後まで美味しかった。

2017年2月の写真を見つけました。あのときは紅芋ソフトクリームを食べてますね (^_^;;

搭乗時間が来てしまいました。沖縄ともお別れです。

那覇空港から南方向に離陸して、沖縄本島の南端で左旋回し、北の東京を目指します。

雲の上は晴れていました。(当然ですが)

羽田に向かう機内でも無料のお茶が配られるだけで、有料飲食のサービスは無しです。機内販売の野菜スナックが食べたかったなぁ。

■羽田空港 19:00

あぁ、東京に帰ってきてしまいました。仕方ないので、預けたスーツケースを引き取ります。

到着便の出口を出ると、ここからは現実世界です。見慣れた東京の路線案内表示がありました。

それはそうと、困ったのは夕食です。自宅に帰ってからだと時間が遅くなりすぎて、飲食店は閉店している可能性が高くなります。空港の中で食べようと探しましたが、どこもかしこも19時、または20時閉店でした。20時閉店といっても、オーダーストップは19時30分なんです。うわっ、これはやばい、夕食難民になってしまう!

値段どうこうよりも食べられることを優先して、21時まで営業している沼津魚がし鮨さんへ。

羽田空港第二ターミナルで21時まで営業しているのは、ここともう1店だけ。おかげでとても混雑していました。待ち行列ができているし、お店の方はビジネス街のお昼時のように走り回っています。

出張帰りのサラリーマンが、団体でお酒を飲んで談笑しています。飛沫感染が怖いので、サクサクッと食べて早く退店しましょう。

時間がかからなさそうな鉄火丼を2つ注文(3,960円)しました。今日の食材が残らないように、ありったけの食材をぶちこんだような感じにマグロの刺身が乗ってます。2,000円近い値段ですが、この大量のマグロを見ると安いんじゃないかと思います。握り15〜20卷分はありそうです。空港内という立地も考慮したら激安ですね。

今回の沖縄旅行3泊4日は楽しかった。トラブルもありましたが、それもまた旅の楽しさです。

次は海外に行きたいですね。気兼ねなく旅行できるように、新型コロナのワクチンや治療薬が早く広く普及して欲しいものです。

もし、海外に行けるなら、次はもう台湾と決めてます。前回の2019年12月はひとりで0泊3日弾丸ツアーでしたから、次は家族と一緒に1泊2日、または2泊3日するつもりです。台湾の外食文化がとても気になるし、好きなんです。前回は結局、一度もレストランには行かずに露天や夜市で買って、外のベンチで食べました。家族と行くとなると、それだけだと嫌がられそうですから、小籠包で有名な鼎泰豊(din tai fung)に連れて行くことも考えてます。あとは、映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルと言われている、九份の街にも行ってみたいですね。

おっとっと、その前に今回の荷物を解いて、まずは日常に戻りましょうか。

Updated: 2021年3月31日 — 11:45 AM