2023/12/02 沖縄(3.美ら海水族館)

美ら海水族館にやってきました!

◾️10:00 美ら海水族館

初めて来たのは2017年2月でした。あれから6年も経ってしまいましたが、2回目の訪問です。

今日も、大きなジンベイザメの像が出迎えてくれました。

そうそう、沖縄に行く前に何かにかぶれたようで、旅行中は顔がパンパンに腫れてました。この後、1週間くらいで元に戻りましたが、自分の頬とまぶたで視界が遮られるのは初めての経験でした。

各地の動物園や水族館に行ったことがありますが、それぞれの施設には特色というか「アピールポイント」がありますよね。ここ、美ら海水族館は「ジンベイザメ」だと思います。前回の訪問時(2017年2月)は、ジンベイザメだけ見て満足しました。今回もたぶん、水族館滞在時間はジンベイザメでほぼ全てになると思います。

入場券を買ったら、絵柄がジンベイザメでした!

入り口横にあるコインロッカーにスーツケースを預けることができました。これで園内の移動が楽になります。手持ちのバッグが入るサイズが100円、スーツケースが入る大きなサイズは300円でした。

たくさんの展示がありましたが、ジンベイザメの水槽に直行しました。

そして、美ら海水族館で一番のお気に入りポイントは、水槽横にあるカフェ「ブルーオーシャン」です。

食事やお茶をとりながら水槽を泳ぐ魚たちを見られるんです。さすがに魚たちの目の前ですから、海鮮丼というメニューはありませんでした。チキンカレーが品切れとのことで、うちなー焼きそばとコーヒーのセット(1,100円)にしました。名前は焼きそばですが、細麺うどんのケチャップ炒めといった感じです。

水族館で海鮮丼、牧場で焼肉というメニューを見ることは多々あります。あれは、そこにいる魚や牛の目線で見ると、どうなんでしょうね。次は自分なのかもしれない、などと思っているのでしょうか。まあ確かに、鯵とか鮪などが泳いでいるのを見て「活きが良くて美味しいかもしれない」と考えることはありますけれど。

水槽かぶりつきの席は30分500円(だったかな?)の別料金がかかりますが、ほんの数メートルしか離れていない一般席は食事を購入するだけで座れます。ここで十分です。というか、こちらの方が全体を見られるから好きです。

カフェから見て、水槽正面からもしばらく見て。そんなこんなで2時間ほど、ジンベイザメの水槽前に居ました。ユックリと水槽を回遊して、下の方に沈んできたら上の方に戻っています。水槽の中を泳ぐ方向も、右向きであったり左向きであったり。同じ方向で泳ぐと、筋肉の使い方が偏って肩が凝ったりするのでしょうか? どういう理由で泳ぐ方向を変えるのか、水族館の方に聞くのを忘れました。

食事のオキアミを投入すると、その真下で大口を開けて吸い込んでいます。周りにはおこぼれを食べるために他の魚たちも集まってきていました。ただ、食事中のジンベイザメはずっと立ち泳ぎの姿勢が続いてしまうため、お客さんが飽きてしまうのだと思います。オキアミの投入場所を少しずつ変えて、ジンベイザメが泳いで移動するように仕向けていました。

水槽を泳ぐ魚たちの紹介パネルがありました。ジンベイザメは28歳+α、体長8.8メートル、体重6トンです。

えぇっ、6トン!?

あれだけ大きいのだから相当に重いとは思っていましたが、1,000ccクラスの自動車が大体1トン前後のはずですから、自動車6台分ですね。

ユックリと泳ぐジンベイザメを堪能して満足したので、もう東京に帰ってもいいかもしれないと思ってます。

でも、せっかく来たのですから、次は美ら海水族館の外に出て、海洋博記念公園の無料水槽を見に行きます。

◾️12:00 海洋博記念公園

日中は暖かで、長袖シャツでは暑いくらいの陽気になってきました。

海洋博記念公園は無料で見られる水槽があるので、海亀とマナティに会っていきましょう。

せわしなく泳ぐ海亀、時が止まったようにユックリなマナティ。2021年にも見にきましたが、どうやって飼育費用を賄っているのか分かりませんが、本当に無料開放して大丈夫なのでしょうか。イルカショーは休憩時間でしたね。

とても綺麗なビーチを見つけました。エメラルドビーチという名前だそうです。人工ビーチですよね、たぶん。沖縄に抱いているイメージにとても偏りがあるかもしれませんが、砂浜を歩くと「沖縄に来た!」と感じます。

◾️13:30 シャトルバスで名護に移動

美ら海水族館の入館者はたぶん、4割程度は中国系の方だと思います。ジンベイザメ像との記念撮影の時もそうでしたが、いつも興奮しているように早口で大声で会話してます。ですが、水族館の中ではさすがに少し落ち着いてましたね。ただ、水族館内で中国語だけの案内放送があったのは驚きました。ツアー客の集合時間案内だったりしたのかもしれませんが、それだけ来館者が多いということでしょう。一方で、海洋博公園では日本語が多くて、中国語はあまり聞こえてきませんでした。観光客が行く場所、地元民が行く場所で違いが少し現れているのは面白いですね。

ジンベイザメ、海亀、マナティ、砂浜を堪能しました。ホントにもう、このまま東京に帰ってもいいかも。

もしかして、「金曜最終便で那覇入りして、翌朝早く美ら海水族館に移動、土曜午後便で東京に帰る」という旅程もありかもしれないと思い始めてます。そうしたら、実質的に土曜日だけで美ら海水族館に来られます。金曜日の夜が忙しいですが、そんな旅行もできそうです。

海洋博記念公園から名護市役所まで、沖縄シャトルバス(800円)で移動します。事前予約しておらず、成り行き乗車のバス代はその場で、楽天Payで支払います。

通常の地元を走る路線バスもあります。その場合は名護バスターミナルという、ホテルゆがふいん沖縄まで徒歩5分の場所まで行ってくれます。ただ、名護バスターミナルまで1時間ほどかかるんですよ、沢山のバス停を経由しますから。その一方でシャトルバスは、那覇空港との往復が主目的の快速運行ですから、名護市役所までは30分ほどです。そして、ホテルは名護市役所から徒歩10〜15分ほどです。

バスが来ました。今日の予定は美ら海水族館だけですから、このバスでホテルゆがふいん沖縄に向かいます。

Updated: 2024年1月14日 — 7:10 PM