ビザ無しで長期滞在

ビザなしで海外長期滞在できるのか。

2025年8月 バンコク MRTペッチャブリー駅

■2026年2月24日時点

リタイアメントビザ、語学留学ビザ、経営者ビザ、ノマドビザなどの長期滞在前提としたビザを取得するのは前提条件があるし、手続きも面倒です。そんなことをせずに日本人パスポートの力で、ビザ無しで長期滞在できるといいのに、そう思って近い国を調べてみました。

国名情報源入国登録入国延長備考
中国駐日大使館30日
韓国駐日大使館
(免除のお知らせ)
K-ETA90日2026/12/31までK-ETA免除
台湾駐大阪弁事所90日
フィリピン駐日大使館30日
ベトナム駐日大使館45日45日延長e-visa
ラオス駐日大使館30日30日延長
・入国管理警察局
・再入国による実質延長
カンボジア在日観光省e-Arrival30日
タイタイ国政府観光庁
在東京大使館
TDAC60日30日
マレーシア政府観光局MDAC90日
シンガポール在京大使館SGAC30日日数は入国審査官の判断による
インドネシア日本国大使館VOA30日

■少し昔話を

確かあれは、2000年前後のことだったと思います。年金をもらうシニア世代の、悠々自適な海外生活を紹介する番組がさかんに流れていました。夫婦ふたりで東南アジアに移住して、旦那さんは毎週のようにゴルフ三昧な生活。しかも運転手付きの送迎です。奥様は現地日本人会の方々と、お茶会やカルチャースクールに通う。そして、ふたりの住まいはプールやジムがあり、レセプションもある高層コンドミニアム(日本のマンション)を退職金で購入済み。あの頃は日本円が強くて、月額20万円程度の年金でそんな生活ができていたようです。

そして、翻って現代の日本円を持っていった場合はどうかというと、米ドルだけではなくアジア各国の通貨に対しても円安が進んでいます。あのテレビ番組で観た、夢のような生活は難しくなったようです。

とはいうものの、贅沢しなければ、年金の範囲で安く生活する方法はあります。ただし、そこでネックになるのはビザの問題です。長期滞在ビザを取るには、銀行口座に数百万円の預金が必要であったり、各国の行政手続きが(日本よりは)緩慢であったり。海外移住された方の経験談などでは、窓口の対応がまちまちで、常にヒヤヒヤしながら滞在延長しているのも見聞きします。また、それぞれの国の都合でビザの条件は変更される可能性があります。

だったら、流浪の民のごとく、ビザ無し滞在できる範囲でふらふらと移動すればいいんじゃないか。2025年現在で、日本のパスポートは190ヶ国にビザ無し入国できるそうだし。(参考資料:ヘンリー&パートナーズ パスポートランキング)

ちなみにビザが必要とされているのは、次の国です。日本の近くだと北朝鮮くらいですね。

アフガニスタン、アルジェリア、ベニン(Benin)、ブータン、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ共和国、チャド(Chad)、コンゴ、コートジボワール、キューバ、ギニア、エルトリア、ガボン、ガーナ、リベリア、リビア、マリ、モーリタニア、ナウル、ニジェール、ナイジェリア、北朝鮮、パキスタン、パプアニューギニア、ロシア、南スーダン、スーダン、シリア、ガンビア、トーゴ、トルクメニスタン、ウガンダ、イエメン。

とりあえず日本から近いアジアの国について、ビザ無し滞在可能な期間を調べてみたのが一番上の表です。

Updated: 2026年2月24日 — 8:04 PM