2025/08/27 ニャチャン(9.ハノイ空港ラウンジでシャワー)

ハノイ空港を出発するのは深夜です。ラウンジのシャワーで汗を流します。

■17:30 ハノイ空港着

カムランからハノイまで、順調に飛んで来ました。

預けたスーツケースが出てくるか暫く眺めてましたが、引き取りの乗客が全員いなくなっても出てこないのでスルーで成田まで行ってくれるようです。

国際線ターミナルへ無料バスで移動します。制限エリアの出口に交通機関の案内がありました。無料バスは右下に書かれてます。

一番下に小さく、Free shuttle bus to International Terminal と書かれています。緑の車体です。

国内線ターミナルの建物を出ると、バスの案内表示がありました。Shuttle Bus to T2、これが国際線ターミナルへ行くバスです。右に進みます。

バス停まで歩いていたらシャトルバスに追い越されました。そうそう、この緑のバスです。

DOMESTIC TERMINAL ←→INTERNATIONAL TERMINAL

T1、T2も併記してくれると分かりやすいんですけどね。建物を出た時の案内看板はT2だったんですし。

整列乗車? 譲り合いましょう? そんなことを言っていたら乗れません。緩く並んでますが、バスが来たら乗車口に向かって行き、乗る!他の人にスーツケースをぶつけられましたが、そこは気にするよりも、まずは乗ることを考えましょう!

譲っていたら一生、ここに留まることになりそうです。

国際線ターミナルまでは数分の乗車でした。歩いてもいいかもと思われるほどです。

国内線→国際線は最短距離に近い道を走りました。逆に国際線→国内線はグルっと大回りするため、倍以上の時間がかかりそうです。

国際線ターミナルに着いたらそこは大混雑していました。バスを降りた目の前の道は乗用車が溢れて渋滞しているし、横断歩道はあっても関係ないです。車道を渡らないとターミナルに行けないのですが、前を歩く人が慣れていないのか渡るタイミングが掴めないようです。に

ニャチャンの街中で鍛えられた判断力で、車のタイミングを見てエイっと横断。後ろでは皆さんゾロゾロと渡っているようです。

そして、ターミナルの入り口に来てまた驚愕しました。何百人もの人が入口の周りにいました。飛行機の時間まで7時間もあるからと余裕だろうと思っていましたけど、ベトナム航空のカウンターに行くまでに何時間かかるのやら…..

なぜこんなに入口が混雑しているのかとターミナルの中を見てみると、沢山の人でごった返しています。

どうしたものかと思案して入り口を見ると、航空券を見せて通っている女性がいます。

そうだ、カムラン空港でハノイ=成田の航空券をもらっています。ベトナム航空のカウンターに行く必要も無いことに気がつきました。そして、この航空券を見せれば入れるのでは?

彼女に倣って航空券を見せると、ジェスチャーで「OK入っていいよ」とのこと。確かにターミナルの中も混んではいましたが、ギュウギュウではありません。外にいた人は何だったんでしょうか?

保安検査は左右のどちらにもあるみたいです。とりあえず、左に行ってみましょうか。

あれー!? スルスルと進んで手荷物検査は終わり、出国手続きもめくら印のようにスタンプを押してくれました。

■20:30 ラウンジでシャワーと食事

さてさて、シャワーを借りにラウンジに行きましょうか。

気が付かずに通り過ぎちゃいました。

戻ってキョロキョロと探すと、2階に上がるエスカレターのところに表示がありました → SH Airport Rounge

大きな立て看板もエスカーター横にありました。何で気づかなかったのか不思議です。

エスカーターを上がると、ラウンジがありました。

Priority Cardの保持者、またはビジネスクラスの航空券などを持っている方だけです。今回は、そのどちらでもありません。

入口の受付で I’m not member. Can I pay now? と聞くと、35USDとのこと。Can I use shower room? と追加で質問したら、フードコートで出来上がりを待つ呼び出しベルを渡してくれました。鳴るまで待てとのことです。いやー、良かったこれでサッパリと汗を流せます。

そうそう、どうやって計測するのか分かりませんが、利用時間は2時間までとのこと。サクサクっとやらないとすぐに退室時間になってしまいそうです。

ちょっと座って、35USDを払った伝票をカバンに入れていると、シャワールームの呼び出しベルが鳴りました。

案内されて行ってみると、そこはトイレのような空間でした。

トイレ個室の2つ分のスペースを使って、シャワーブースと着替えスペースになっています。そして、バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、ボデイーソープがありました。ドライヤーもあるので、頭を洗って乾かすこともできます。

ん〜、汗を流してサッパリできましたよ。でも、35USDの課金ではこの程度なのでしょうね。航空券で課金したらもっと良い設備のところに行けるんでしょうけど。

ラウンジのメインサービスはブッフェ、休憩スペースなどですね。

お腹も空いたし、ちょっと食べさせてもらいます。

1回目:サラダ、春巻き。

2回目:フォー・ガー。(チキン)

ニャチャンのホテルで食べたのも、街中で食べたのも、そしてこのラウンジで食べたのも、全部が美味しかった。フォーは日本人にとても会う料理なのだと思います。

3回目:サラダ、ハム、チーズ。

4回目:マンゴージュース、スイカ、パッションフルーツ。

シャワーを浴びて、お腹いっぱいになって、ラウンジを有効に利用させてもらいました。

■23:00 搭乗ゲートでお土産購入

お土産をどこで買うかいつも悩みますが、荷物が増えるのが嫌なので、ベトナム最後の地「ハノイ空港」で買うと決めていました。10店舗以上のお店が横にずっと並んでいました。その中で、店員さんの愛想が良かったLUCKY GIFT SHOPで全部買いました。

乾燥ジャックフルーツ(7USD / 1,100円)。これは自分用です。日本でも乾燥ジャックフルーツは好きで、売っていたら買ってしまいます。完全に自分のオヤツのために買いました。

これはマンゴーグミ50個入り(5USD / 750円)。職場にばら撒くためのお土産です。密封されているはずなのに、甘い香りが漏れてきています。マンゴーのお菓子が欲しいと言ったらキャンディーを勧めてきたのですが、ゼリーはあるか質問したらこのグミを出してくれました。

G7のインスタントコーヒー(8USD / 1,200円)。これは買いたかったんです。意味が分からないヘリコプターの描かれたパッケージが不思議です。3 in 1 と書かれているのは、コーヒー、ミルク、砂糖の3つが入っているということです。

G7のインスタントコーヒー(3USD / 450円)。こちらはコーヒーだけです。コーヒー本体の味と香りを確認したいということと、3 in 1がどれくらいミルクと砂糖を入れているのか比較するために買いました。

チョコレートです(36USD x 2箱 / 11,000円)。6枚入りですが、それぞれが単独の産地で採られたカカオを使っているようです。食べ比べすることで、産地の違いを感じるための6枚セットだと思います。お土産屋の店員さんは、まず最初にチョコを勧めてきました。あまり興味は無かったので買わなかったのですが、少し悩んでもう一度お店に行って買いました。

さて、あとは搭乗時間を待つだけです。

※良い買い物ができたと思ったのですが、帰国してからレシートを見たら、買っていないものも載っていて請求されていました。その場でレシートを確認しなかった自分もいけないのですが、うーん、騙されたのか、それとも店員の勘違いなのか。

Updated: 2025年9月22日 — 9:38 PM