2018/06/01 東京銀座(1.Eggs’n Things、相鉄フレッサイン銀座三丁目)

2017年8月に、はとバスのホテル「銀座キャピタルホテル」に宿泊したことがありました。

今度は、夫婦で銀座のど真ん中に泊まってプラプラしてきます。天気予報によると、東京は金土ともに晴れです。散歩日和が期待できそうです。

銀座に泊まるって、少し前には考えもしませんでした。だいたい、ホテルがあるイメージが全くないですし、仮にあったとしても高額な宿泊料金がかかりそうだと考えていました。ですが、試しに探してみると、思いのほかリーズナブルな料金で泊まれるホテルが数軒、見つかりました。

 

そんな中から見つけたのが、相鉄フレッサイン銀座三丁目ホテルです。相鉄といえば、相模鉄道のことです。神奈川県内の横浜よりも西を走っているので、東京とは縁が無いような気もしますが、最近は相鉄フレッサの名前を見かけることが増えました。鉄道会社が母体なら、接客は理解していると思いますので安心です。

場所は地図を見ると一目瞭然ですが、なんと、百貨店の三越や松屋のすぐ裏手です!

 

■ホテル (相鉄フレッサイン銀座三丁目) 18:00

写真左側の緑看板、ローソンの並びにあるのが、相鉄フレッサイン銀座三丁目ホテルです。右手に進むと、ほんの数十メートルで松屋銀座店です。3ブロックしか歩いてませんが、街並みには高級感は漂っていません。なにしろ、ローソンのはす向かいには、JRAの場外馬券売り場がありますからね。

 

ホテル正面入り口。一階には朝食会場としても使われる「和食レストラン」があります。

 

レセプションは2階なので、エレベーターで上がります。ですが、そのエレベーターホールにある観光案内パンフレットは、英語、ハングル、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、アラビア文字?だけ。つまり、外国人向けしかありません。日本人は泊まらないんでしょうか。習慣、マナーの違いでトラブルに巻き込まれないか、少しだけ心配になってきました。

ちなみに、エレベーターは部屋のカードキーをかざしてから、行き先階を押します。自室のフロア以外には行けません。

 

ロビー階(2階)には、休憩スペースと無料コーヒー、新聞があります。コーヒーは紙カップでフタもあるので、部屋に持っていくことができます。

 

そして、レセプション隣の部屋には、ジュースやお酒の自動販売機と

 

電子レンジ、ドラム型洗濯機がありました。長期宿泊しても大丈夫ですね。ただ、ホテル内には売店がありません。隣のローソンがその代わりになりそうです。

 

とりあえず、チェックインして部屋に向かいます。

 

お部屋は「寝られます。テレビ観られます。お風呂あります。」という基本線は押さえられていますが、そこまでです。

 

上下セパレートの寝間着があったのは良かったです。浴衣みたいな形だと、寝返りをうっているうちに足が出てしまうことが多いので。

 

テレビは、ホテル案内チャンネルがありました。詳細に書いたブックレットもありますが、知りたいことはだいたい、この案内チャンネルで分かります。

 

そして、テレビ台(机です)には、冷蔵庫、ドライヤー、ティッシュ、湯沸かしポットもあります。

 

コップとお茶は引き出しにありました。コーヒーが無いのは、ロビー階に無料コーヒーがあるからですね。

 

電話は外線が使えません。メモ帳にはホテルロゴがありませんでした。

 

バスルームも、必要十分な設備とアメニティが備えられています。

 

なんとエアコンはビル集中タイプではなく、ご家庭型でした。

 

窓の外はとなりのビル。まあ、景観は期待していないので、問題なしです。

 

■夕食 (Eggs’n Things 銀座店) 19:00

夕食は、山盛り生クリームで有名になったハワイのパンケーキ店「Eggs’n Things 銀座店」です。ハワイに行った時は、Cafe Kailaのフルーツてんこ盛りパンケーキで満足してしまって、他のパンケーキ店には行きませんでした。

そういうこともあるのと、アヒポキボウルが食べられること、そして何よりも完全禁煙が決めてです。当日飛び込みもできますが、並んで待つのはイヤだったので、事前に予約しました。

最初、路面店だと思っていたのですが、最近できたキラリトギンザというビルの4階にありました。写真の赤矢印のフロアです。木が少し見えますが、そこはテラス席でした。

 

店構えは、ハワイ店の趣きそのままです。

 

席を予約する条件は、ひとり一品以上を注文すること、2時間で退店することです。ただ、ハワイでは1人前を2人で食べて丁度よかったので、この店の料理がハワイサイズだと頼み方を工夫しなくてはいけません。なので、店員さんに料理の量(ポーション)を質問すると、ハワイサイズとのこと。そうですか、ハワイサイズですか。そうすると、メイン + サラダ を食べてみて、追加するかどうか考えた方が良さそうです。

 

飲み物はマウイスプラッシュ(グラス650円)という、パイナップルのワインをお願いしました。これは、まるでジュースです。甘くて美味しいので、ハワイに行ったら現地でも飲んでみます。

最初に出てきたシーザーサラダ(980円)は、これは盛り付けが非常に綺麗でした。レタスが何重もの花びらのようになっていて、真ん中に半熟卵が乗せられていました。

 

メイン料理は、楽しみにしていたアヒポキボウル(1,080円)。マグロを和えてあるタレがとても美味しいです。甘めの醤油ベースで、キュウリとアボカドもとっても調和してます。ポケボウルに出会わなかったら、マグロとキュウリとアボカドを混ぜると美味しいなんて思いつくことも無かったですね。

 

そうそう、シーザーサラダは、ナイフで切り刻んでグチャグチャにして食べるのがいいようです。最初は綺麗な盛り付けを楽しみますが、次は食べやすさ優先で。

 

そして、2品を食べたところで、追加の料理は要らない位にお腹が満たされました。デザートにフルーツ盛り合わせがあるといいのですが、メニューにはそれらしいものがありません。

バニラアイスを見つけたのですが、パンケーキのトッピングでした。店員さんに単品で食べられるか尋ねると、OKとのお返事をもらえました。ということで、バニラアイス(250円) + コナコーヒー(450円) で食事を締めくくることができました。

 

バニラアイスにかけたのは、テーブルにあったグァパソースです。アイスクリーム単体でも美味しいですが、グァバソースをかけると激ウマでした。この組み合わせは絶対にオススメです。

 

二人で5,140円の食事は安くはないですが、銀座で禁煙でハワイ料理が食べられたので満足です。ただ、客層は女性が90%ですね。男性は家族と来ているか、カップルのどちらかです。男性だけのグループ、男性がひとり、という方はいなかったようです。

 

そういえば、メニューは店内も、ホームページも料理が絵になっていて、いまひとつイメージが掴めませんでした。店頭には写真のメニューがありました。こちらは非常に分かり易いです。 (クリックすると大きな画像で表示されます)

 

■マツモトキヨシはまるで外国 20:30

洗顔料を忘れたというので、マツモトキヨシ銀座5th店に寄り道しました。何度か行ったことはありますが、地下フロアがあることに驚き、客の9割が外国人であることに驚き、さらに店員も外国人だったことに驚きました。しかも、その外国人客は、買い物カゴから溢れるほどの量を買っています。貴金属の爆買いは落ち着いてきたようですが、ドラッグストアではまだ続いているようです。

 

さてさて、ではホテルに帰ります。今日はもう何もすることがないので、寝ることにします。

 

■部屋がタバコ臭い

ホテルの部屋で寛いでいると、なぜかタバコ臭い。おかしい、このホテルは全館禁煙だったはずなのに。ふと廊下を見ると、うるさい団体客のドアが少しだけ開いてます。どうやら、そこが原因らしいですね。

アジア圏の言語で大声で騒いでいるので、その辺りのルールやマナーが分からない可能性が高いです。客同士で注意すると面倒なことになるので、ホテルにクレーム入れました。

その後のホテルの対応は素晴らしかったです。誰がとか、どこの部屋が、といった原因を特定する単語は一切使わずにタバコ臭がすることを平謝りして、別のフロアに部屋を取ってくれました。

新しい部屋ではタバコ臭もせすに、ひと晩ゆっくりと休めました。

 

■6月1日 計 18,340円

金額 内容
13,200 相鉄フレッサイン銀座三丁目 (2人素泊まり)
5,140 夕食 Eggs’n Things 銀座店

 

Updated: 2021年10月6日 — 11:13 AM