2018/11/04 千歳市(4.サケのふるさと千歳水族館、新千歳=羽田)

最終日の今日も晴れていい天気です。そういえば、千歳にいる三日間は、ずっと晴れてます。

サケのふるさと千歳水族館には、野生の鮭がいるそうなので、数年後にお歳暮の新巻きになるかもしれない鮭を見に行きます。

なにはともあれ、まずはエネルギーを補給します!

 

中庭側に案内されそうになったら、日向側にしてもらおうと思ってました。昨日、少し寒かったから。

でも、最初から日向に案内してくれました。朝の陽射しが強過ぎてカーテン掛かって外が見えませんが、こっちの方が寒くなくて今の季節では良い席です。

今朝は気になっているラーメンを食べてみます。あと、オムレツも。

 

一回目は、オレンジジュース、山盛り生野菜、楽しみだったオムレツです。昨日のオムレツは20代と思われる若手が作ってくれました。今日は40代の中堅の方でした。もうひとり、60前後と思われるベテランの方もいて、手際の良さはそのベテランさんがピカイチでしたね。

 

妻はお粥にしたようです。

2回目は、気になっていたラーメン、焼き鮭、いも餅、梅干し。ラーメンは自分でお湯に入れて温めます。湯切りするときは、テレビで見たこだわり店が大振りしている場面を思い出しつつ、実際には軽く小さな動作でチャチャッと湯切りしました。食事の中に小さなイベントがあって楽しいですね。

 

3回目は、イングリッシュ・マフィンと、なぜか豆腐。食べたいものを取ってきたのですが、変な組み合わせになってしまいました。マフィンはベルトコンベヤー式のトースターで焼きました。コーン粉がスーパーで買うパンより大粒で、とても主張します。

 

最後の4回目は、フルーツ、ヨーグルト(無糖)です。

 

いやー、お腹いっぱいになりました。朝食はお腹いっぱい食べるのが好きなので、ブッフェはいいですね。

 

■サケのふるさと千歳水族館

サケのふるさと千歳水族館は、微妙な距離のところにあります。歩くには少し遠いけど、レンタカー借りるほどじゃない、路線バスはちょっと分かりませんでした。なので、タクシーで行きます!

それにしても、北海道の11月って、こんなに暑いんでしたっけ? シャツの袖を捲るくらいの気温です。

千歳駅前からの往復合計で千円しなかった気がします。レシートもらうのを忘れてしまったので、正確な料金は分かりません。車だと数分の距離でしたが、歩く気は起きないですね。チェックアウトしたから、大きなカバンを持っていくし。

おぉっと! 駐車場には沢山の車が停まってます。道の駅だけど、ここは遊びに来る場所なんですね。家族連れやカップルばかりです。

13:00

ノンビリし過ぎましたが、道の駅サーモンパーク千歳でお昼にします。

スープカレーの発祥は北海道らしいので、今日はフードコートで見つけたスープカレーにします。ラッシーも付けると結構なお値段になります。いや、でも、この量と味はいいですね。いわゆる小麦粉のルーではなく、ホントにスープです。大好きなタイカレーもスープで、それと同じ感覚で食べられました。

 

サケのふるさと千歳水族館は、同じ敷地にあると言ってもいい距離です。そして、こんな木立の公園もありました。レストラン、公園、水族館が同じ所に集まっていて、ここは、休日を過ごすにはいい場所です。家族連れには特にそうでしょうね。

この公園の向こうには、新千歳空港を離発着する飛行機が見えました。空港が近いんですね。そして、公園の遊具では子供達が走り回っていました。なぜだか、すごく平和な気分です。

 

14:00

やっと本日の目的地、サケのふるさと千歳水族館です。公園のベンチから30メートルほどです。

外観からは、そんなに大きな感じはしませんけど、地下階に鮭を生で見られる、「水中観察窓」があり、たぶんそこが一番のウリだと思われます。今日の目的も、その水中観察窓です。

グルグルと順路に従い、地下階に向かいました。すると、いました! 小さな鮭が!

体の大きさは30センチくらいでしょうか。流れの緩いところでユラユラしているかと思えば、ちょっと速い場所に移動して懸命に戻って来る、そんな遊びのような泳ぎかたをしているのもいます。

 

地下階には、川の中を直に見られるように、まるで水槽のような窓がいくつも並んでいました。右側の窓の方が、沢山サケがいます。

10月が最盛期だそうですが、いやいや、今日の人数、じゃなくて鮭数でも十分です。

 

他のコーナーでは、カプセルに入った餌を買ってあげられたり、触れるような気がするのがいたり、50kgくらいありそうな大きな鯉がいたりと、結構、楽しめます。そうそう、お土産コーナーの近くにいたチンアナゴも可愛かったですね。テレビで見た、引っ込んだり出てきたりといった動きは、ウソではなく本当でした。

水族館の裏手は千歳川が流れています。川に架かった橋から、水車も見られました。インディアン水車という名前で、サケを捕まえるために使うみたいです。

 

さきほど水族館の中からサケを見ましたが、その観察窓はたぶん、赤矢印のところにあるのだと思います。橋の上から見ても、サケがたくさん泳いでいるのが見えました。

 

ずっと見ていたい気分ですけど、羽田行きが17時発です。ギリギリになる前に、千歳駅までタクシーで移動します。

 

■新千歳空港へ

14:30

タクシーはサーモンパーク正面と指定すると、先程カレーを食べたフードコート近くの車寄せに来てくれます。

JR千歳駅の東側に着けてくれました。新千歳空港までの切符は350円。うーん、たった2駅なのに。そうそう、ここはJR北海道ですが、JR東日本のSUICAが使えました。

 

15分ほどで空港行きが来ました。特急車両は、千歳駅には停車しないようです。いわゆる通勤電車タイプの車両でした。

 

お客さんはスーツケースを抱えた人が多く、途中の南千歳駅で降りる人は少しでした。南千歳駅前からアウトレットモールが見えました。そういえば、空港から送迎バスもあったはずです。次回、時間があったら立ち寄ってみましょうか。

南千歳駅を出たら、すぐに地下の空港駅です。前回、札幌の円山動物園に来た時もこのホームを使ったと思います。その前の新婚旅行の時がどうだったかは、全く覚えてません。あの時、ブログがあれば、色々と記録したかもしれないのに、勿体無いことをしました。

 

15:30

新千歳空港の売店で、友人、家族、そして自分たちへのお土産を買います。色々と悩まずに「白い恋人」を選びました。「白い恋人=北海道土産」の刷り込みが強烈なので、どこにも北海道と書かれていないのに、見ただけで北海道のお土産と分かります。

それから、「じゃがポックル」も忘れずに調達。

 

16:00

搭乗口に、ちょっと早めに来ました。近くにあるテレビを観ながら時間を潰します。

 

16:40

今回は前の方の席で、搭乗グループは4です。グループ分けしたからか、搭乗の流れがスムーズになったような気がします。ただ、CAが荷物のパズルを一生懸命に組み合わせています。頭上の荷物入れにスーツケースを入れようと、あちこちで移動させたり寄せたりしていました。あのスーツケース達は、「機内持ち込みサイズ」を謳うスーツケースじゃないでしょうか。機内持ち込みは2個まで許されてます。

ぱっと見で、乗客の8割くらいがスーツの男性でした。羽田空港に帰る方々が、お土産も買って荷物が増えてしまったのではないかと思います。羽田発もほぼ満席でしたが、荷物入れは余裕ありましたから。

でも、飛行機は定刻でボーディング・ブリッジを離れました。CAさんが頑張ってくれたようです。牽引車両が飛行機を後ろに引っ張っていくのですが、なぜか機体が止まってしまいました。

少しすると機内放送が入り、急病人を降ろすために、もう一度ボーディング・ブリッジに戻るとのことです。飛ぶ前で良かったですね。

スケジュールは、20分ほどの遅延で済みました。よく映画やドラマでは、遅延したりするとCAに怒鳴る人や、怒りで無理な要求を突きつける人がいますが、今回はそんな人はいませんでした。静かに待つ人ばかりでしたね。

 

ベルトサインが消えたので、スリッパに履き替えます。このスリッパは、ANAホテルのアメニティです。ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューに泊まった時にもらってきて、ハワイに行くときに重宝しました。ですが、ANAクラウンプラザ千歳でも同じものがありました。なので、那覇のスリッパを千歳に置いて、新しい千歳のスリッパをもらってきました。材質から使い捨てだと判断して持ってきましたが、洗濯して再利用とかしていないとは思いますが、沖縄もハワイも千歳も全日空機内で使用しているので許していただきたいと思います。

機内でずっと靴を履いていると足が疲れるので、このスリッパはとても助かってます。以前、ビジネスクラスでニューヨークに行った時はスリッパとか歯ブラシをもらえたのですが、国内線エコノミークラスではそういうの出ないですね。なので、ホテルのスリッパを使わせてもらってます。

 

iPhoneにANAアプリを入れているので、機内エンターテインメントでルパン三世が観られるみたいです!

 

機内WiFiに接続しましたが、ルパンは見つかりませんでした。期間限定だったのでしょうか? でも、機内テレビによく映っていた飛行状況は見られました。

 

■羽田空港に到着

19:00

羽田空港に10分遅延で到着。空港で夕飯をとることにします。

明日は月曜で仕事です。疲れを残さないように、今日はサッサと寝ることにします。

疲れないように早く帰りたいので、軽くサッと食べられるパスタにしました。出発ロビー階の中二階のような場所にあるcaffe coccoがすぐに入れました。

 

 

毎度、同じことを書いているかもしれませんが、お土産をもっと替えば良かったかもしれないと少し後悔してます。自分たちが食べる分が少ないです………

 

今回の旅行はノースサファリサッポロを見つけたことから、始まりました。東京の動物園では経験できない触れ合いがありました。メジャーな動物園もいいですが、ノースサファリサッポロみたいな、ユルユルなところも楽しいですね。そして、空港近くの千歳市に宿泊できて良かったです。空港を基点にすると、移動が便利でした。

 

次の旅行について考えてます。今度は、海外にしようと思ってますが、どうなるやら。面白そうなところを見つけたら、急遽変更になる可能性もあります。自分の行動パターンを考えると、計画立てても急遽変更はいつものことです。

 

 

11月4日

金額 内容
3100 昼食 スープカレー奥芝商店 サーモンパーク千歳
1600 入館料 サケのふるさと千歳水族館
960 タクシー往復 サーモンパーク千歳
5515 お土産
600 機内販売 プチラスクチョコ、ベジタブルチップス
810 ANA機内用スープスティック 羽田空港
3230 夕食 caffe cocco 羽田空港
15815 小計

 

Updated: 2021年10月6日 — 11:24 AM