2000/10/03 グアム (3.シーウォーカー、Cafe Crea(猫)、渚のバーベキュー)

読売巨人軍の選手達のサイン色紙
ホテルのロビーにはサイン色紙が。

■朝食は失敗

08:00にゆっくりと起床。11時間も寝たため、体力を回復した子供は朝からはしゃいでいる。昨日、Kマートで購入した食品で朝ご飯にした。ケロッグ、牛乳、オレンジ・ジュース、ソーセージ。

ケロッグは、甘過ぎてとても食べられない。ソーセージは不味くはないのだが、どうも体が受け付けない。子供はどちらも美味しいと、ぱくぱく食べている。大人は日本から持ってきたカロリーメイトで何とかしのいだ。

朝食のケロッグ
子供だけは、極甘ケロッグを攻略できた。

■SeaWalker

09:30

Sea Walker の迎えが09:50なので、慌てて支度した。どんな格好で行けばいいのか分からないので、街着で水着持参。一応、現地に更衣室もあるが、最初から水着にしておけばよかった。他の参加者は、全員が水着だった。水からあがったときのことを考えて、ビーチサンダルがいい。結局、ホテル前のビーチに遊びに行くのと同じ格好が一番いいようだ。

※しかし、オプショナル・ツアーの申し込みをしたときに、HISの人は「普通の格好でいいですよ」しか教えてくれなかった。「水着で行くのがいいですよ」と教えて欲しい。

車は、15分ほどでSea Walkerの場所に到着した。海上展望台へ渡る途中にある、はしけ状の台座が「ベース」だった。すでにダイビングやシュノーケリングで遊んでいる人たちがたくさんいる。水面近くをさよりのような魚がたくさん泳いでいる。水はすごくきれいだ。海底まで見えそうだ。50歳くらいの夫婦が、話しかけてきた。グアムにはシュノーケリングをするために、何度も通っているそうだ。奥さんの方は、ご主人に付き合って仕方なく来ていると言っていたが、楽しそうに笑っている。裕福そうな、穏やかな表情がとても印象的だ。こういう夫婦に、いつかなれるだろうか。

待ち時間は、パドボートやシュノーケリングで自由に遊べる。シュノーケリングは初体験だが、間近に見える魚の多さ、海底まで見える透明度、ちょうど良い塩加減の海水と、魅せられまくりだ。これだけのためにグアムにくるのも良いかもしれない。

Sea Walker
シュノーケリングで遊んでいるところだが、よくよく見ると、左上に渦ができている。もしかして、少し危なかった!?

SeaWalkerは人数が少ないこともあって、自分達3人だけで潜らせてくれた。事前に見た解説ビデオだと、6人チームで映っていたが、やはりオフシーズンだからなのか。随行は、ダイバー2人、カメラマン1人、ビデオ1人が付きっきりだ。潜る前に、海底での記念写真は料金に含まれているが、ビデオは含まれていないとの説明があった。ビデオは良い想い出になるから、ぜひ、買った方がいい!と強く勧める。そりゃあ、そうかもしれないが、結構なお値段だ。先方から、「とりあえず撮影するから、買うかどうかは、後で考えてもいい」とのことなので、その提案を受け入れることにした。

Sea Walker
海底で記念撮影。魚は、餌が無くなるといなくなってしまう。随行の人が一生懸命、餌撒きをしてくれた。

水深7mの海底は、さすがに水面との温度差があって冷たい。先にトイレに行っておくべきだったと後悔した。ここで、…..というわけにもいかないし。が、周りの別世界のような景色を見て、そんなことはすぐに忘れてしまった。カラフルな魚達、青い海、白い海底は魔法をかけて、水中ビデオ$120をためらわずに購入させてくれた。30分くらいに編集するらしい。帰国してから見るのが楽しみだ。なお、ヘルメットはかなり重かった。肩の骨に当たって、少し肌が赤くなっていた。

海からあがって、やはり、先にトイレに行っておくべきだったと後悔した。腰が痛くなるほど、膀胱が膨らんでいる。海岸にあるトイレまでの約200メートルは、人生最長の200メートルに感じた。一歩一歩、ゆっくりと踏み締めながら歩くことになった。

■Cafe Crea

帰りは水着のまま車に乗って、ホテルまで送られた。すぐにシャワーを浴びて、砂や塩を洗い流した。海に入ると体力を結構使う。昼食兼おやつをCafe@Creaで食べることにした。ウェスティン・ホテルの前にある小さなカフェで、日本でインターネットで見つけておいたところだ。何の情報も無く来ても、多分、分からないくらいのサイズだ。ここは日本人が経営していて、店員はとても感じがいい。インターネットにつながったPCは自由に使える。子供はポケモン映画の予告編を見て喜んでいる。

Cafe@Crea
いくつかのお店が連なった長屋風の造り。

Cafe@Crea
お店の人に撮影してもらった。

コーヒーのカップがとても可愛いので、おそるおそる「このカップは売ってもらえませんか?」と尋ねると、キッチンの下から出してくれた。同じように購入する人が、たまにいるようだ。通販はしていないそうなので、ほんとうに現地でしか買えない貴重なお土産だ。ちなみに、店名のCreaは店員が飼っている猫の名前だとのこと。

本屋に行きたくて、店員さんにきいてみた。マイクロネシア・モールにある店しか知らないとのこと。グアムはリゾート主体の街なので、本屋は少ないそうだ。

ホテルに戻るためにバスに乗ったが、乗り間違えたらしく、大回りしてKマートに連れて行ってくれた。ちょうどいいので、ついでにKマートでお買い物。

ホテルで、3日分の衣類を洗濯した。洗濯$2.00、乾燥機$2.00だが、全てクォーター(25C)で投入しなければいけない。うーん、結構高いな。ホテルに頼むと、シャツ1枚で$5.00くらいだったから、それと比べれば核安だが。

■渚のBBQ

渚のBBQ
日が沈みつつある時間からBBQがスタート。

もう少しで夕焼けという時間に、渚のBBQへ。入り口で、ダンサーのような女性が「一緒に写真を撮ろう」と誘ってきた。記念撮影?これも料金に込みなのかな。(後でテーブルに写真を持ってきたが、写真代は$15だった。まあ、いい記念写真にはなったが、商売上手だ(^_^;;)

渚のBBQ
渚のBBQ
大量の一言に尽きる肉達。

渚のBBQ
美味しいです!

ものすごい量の肉と海産物が、テーブルで山になっている。自分はエビ・カニが苦手で、自宅での食事に出てくることは無い。子供は大きな車海老を初めて見たので、はしゃいでいる。焼いているうちに真っ赤になったエビを嬉しそうに食べた。好き嫌いが、親に似なくて良かった。

渚のBBQ

渚のBBQ
ファイアー!!

食べているうちに太陽が沈み、海はきれいな夕焼けとなった。暗くなると、ファイヤー・ダンスが始まった。ダンスに見入りながら、目の前の肉や魚を焼いて食べる。美味しくて、奇麗で、とても楽しい食事だった。妻も子供も、「グアムに来たら、渚のBBQに絶対に来たい」と言っている。大人$35.00 x 2、子供$20.00、飲み物$3.50 x 3、写真$15、でしめて$120.00だった。でも、ショーを楽しみながらの食事は、それだけ払ってもいいと思わせるほどに、十分に満足させてくれた。

渚のBBQ
ショーが終わってから記念撮影。もしかして、ここでチップをあげるべきだったのかもしれない。

20:00

約束どおり、SeaWalkerのビデオがホテルに届いた。日本に帰ってから見るのが楽しみだ。

今日は、イベントが集中して疲れたが、とても充実した一日だった。明日はマイクロネシア・モールで過ごす予定なので、ゆっくりできそうだ。

22:00

就寝。

■自分宛の絵葉書

ホテルのレセプションに葉書の投函をお願いした(75c)。部屋にあったホテルの奇麗な写真の絵葉書だ。自分宛に書いたのだが、日本に届くのがいつになるのか楽しみだ。
※ホテルの人は、10月6日に投函してくれたらしい。日本には10月13日に到着。

Updated: 2023年3月19日 — 9:34 AM

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