2005/10/04 サイパン(3.EBISUYA、マニャガハ島でシュノーケリング、海の家)

マニャガハ島

■水遊び日和

朝から、すばらしい晴れの天気になっている。今日は、絶好の水遊び日和だ。

Saipan Grand Hotel
う〜ん、ちょっと天気が……

Saipan Grand Hotel
と思っていたら、あっという間に夏の入道雲が出てきた。

■朝食はEBISUYA

07:00

ホテルの向かいにあるEBISUYAで朝食をとった。ここは、雑貨と食料品を置いている、日本人が経営しているお店らしい。昨日の「サーフ」で嫌な思いをしたので、全員一致で「朝食はEBISUYA」となった。サンドイッチ、クラムチャウダー、おにぎりを食べると、かなりのボリュームがあった。

今日は、マニャガハ島に遊びに行く日だ。さくさくっと、食事を済ませ、ホテルにもどった。昨晩、風呂でタオルを洗ったのだが、なんだか生乾きだ。

08:00

ランドリーで乾かすことになり、妻が持って行った。8時オープンなのだが、まだ開いていなかったらしい。ホテルの人に開けてもらい、なんと乾燥機に放り込んだが、20分しかかけられず、やつぱり生乾き (T_T)

■マニャガハ島へ

マニャガハ島

08:50

B-SEAのキャプテン(とR&Cの人が言っていた)が、ホテルのロビーで待っていた。集合時間の書かれた紙製のストラップを手首につけてくれた。海でもはがれないから大丈夫、と言っていたが紙なのに本当に大丈夫だろうか。他の客(若者7名)と同乗して出発。車は順調に進み、ガラパンの船着き場に着いた。

今日は、昨日よりも天気がいい。本当は、疲れる行事は昨日であるのがベターなのだが、天候の面では今日がベストかもしれない。

若者7人は、バナナボート組とパラセーリング組に分かれた。なるほど、島で申し込むよりもツアー組み込みが安い理由が分かった。ツアー組み込みだと、往復の移動中にやってしまうので、時間も船も人も効率が良いからなのだ。彼等の様子を見ていると、とても楽しそうだ。キャプテンも、申し込んでおけば良かったのに、といった感じで話しかけて来る。私たち3人は、次の機会には、パラセーリングをやると心に誓ったのだった!

ただ、シュノーケリングを申し込んであるので、この奇麗な海でどのような景色が観られるのか、とても楽しみになった。

ほどなく、島に着いて、入島税($5.00 x 3)を支払って上陸。キャプテンが「シュノーケリング、ここ12時ね。」と時間の確認をして、あとはしばらくフリータイム。砂浜も真っ白で、本当に奇麗な島だ。とりあえず、ヤシの木陰に荷物を置いて海へ。ツアーでござを借りたので、ござを敷いた上に荷物を置いた。

マニャガハ島
島の桟橋にて。この桟橋の回りにも、魚がたくさんいた。

マニャガハ島
桟橋から、島を見ても海がきれい。

水は思っていたよりも冷たく、慣れるまでに時間がかかった。岸から20〜30メートルのところで、水深2メートルくらいだろうか。浅瀬で、人がたくさんいるのに、海を覗くと魚がいる。1時間ほど、魚を探しながら、遊んだ。3人とも、久しぶりの海で、しかも海外だからとても楽しい。
冷えてきたので、暖まろうと海からあがると、なんとうっすらと黒く日焼けしている!全身に日焼け止めを塗ったのに!あわてて、日焼け止めを塗り直して、水泳帽をかぶった。後で、ひりひりしそうで少し恐い (^^;

マニャガハ島
遊泳区域は、ロープで囲われていた。

2001年に仕事で沖縄出張したとき、合間に離島で遊んで、背中がカチカチ山になったことがある。そのときの痛みが思い出されてきた。あのときは、シュノーケリングの道具を借りて、4時間くらい遊んだ。日焼け止めもなにもなく、無防備だったこともあり、背中側が真っ赤だった。
そのときのことを教訓として、日焼け止めをしっかりと塗り、海で遊び過ぎないように気をつけた。日陰にいるようにした。

遊泳の注意事項、用具の貸し出しなどについて、島内アナウンスがスピーカーから流れている。もちろん、日本語だ!? 改めて周囲を見渡すと、日本人以外は見当たらない。まあ、顔立ちが近い中国系、韓国系の方々もいるかもしれないが、少なくとも西洋系の人がいない。なんと、アナウンスは日本語だけで終了してしまった。ここに来る人は、日本人しかいないのか?

11:00

まだ昼前だが、水の中で遊んだせいか、全員、お腹が空いてきた。シュノーケリングの集合時間が12:00でもあるし、財布をロッカー(利用料$3.00)から出し、早めに昼を食べることにした。ロッカーは空きがたくさんある。ここには数百人(ほとんど日本人)が遊びにきているのに、皆さん使っていないようだ。盗まれることを考えていないのだろうか。

妻はラーメン、子供と私はカレーを食べた。どちらも$12.00だが、いわゆる定食のようにサラダやコーヒーが付いてるので、まあ、妥当な値段だと思う。味は日本で食べるのと全く同じだ。メニューも日本語で、日本で見かけるものばかりだ。まるで、日本の海の家だ。店員は、「アイスクリーム、サンドル($3.00)」と”日本語”で呼び込みしている。ここは、本当にサイパンか?

マニャガハ島 海の家
海の家は、まるで日本。

マニャガハ島 ラーメン
ラーメンと

マニャガハ島 カレー
カレー、って日本の海の家と同じメニュー (^^;

浜辺にあるシャワーは、排水設備が全くなく垂れ流しだ。でも、水が流れている様子はなく、あっという間に砂地にしみ込んでいる。もしかして、トイレも同じ…….?

12:00

桟橋にB-SEAのキャプテンが迎えにきてくれた。船で5分ほどの沖へ出て、ライフジャケット、フィン、マスクを着用し、海へドボーン!水深は10mくらいだろうか。キャプテンの先導で近場を一周した。妻は、キャプテンの引っ張る浮き輪に掴まって、完全に引っ張ってもらっている。キャプテンは、フィンも付けず、妻の浮き輪を引っ張っているのに、私たちを置いて行くほどにずんずんと泳いでいる。本当、現地の人の泳ぎはすばらしい。

マニャガハ島

海の中は、すばらしい眺めだった。大小の魚達、サンゴ礁がとても美しい。ふと見ると、小さい魚が後を追って来る。もしかして、こちらを大きな魚だと思っているのか。それとも、餌付けされているのか、それは分からない。でも、手を伸ばせば届くほどの距離まで近付いて来る。キャプテンを追いかけながら、海の中を見ながら泳いでいると、時間の経つのを忘れてしまう。波は、陸地の近くよりもかなり荒く、少し翻弄される。でも、フィンをつけているおかけで、ぐんぐん前に泳ぐことができた。残念なのは、うまく魚たちを写せなかったことだ。水の中は、全体的に青みがかかるため、目で見た通りに写らない。

マニャガハ島

マニャガハ島

マニャガハ島

全体で30分ほどの短い時間だったが、とても満足した。もう、これだけでサイパンに来たかいがあるというものだ。妻も息子もとても楽しかったようだ。特に妻は、2000年のグアム旅行で船酔いになり、シュノーケリングができないことをずっと悔しがっていた。今回は、とても楽しかったようだ。

13:00

帰りの集合時間まで、無料の休憩所(ベンチの上に屋根があるだけ)で、少しのんびりと島の時間を過ごすことにした。アイスクリームを食べていると、突然のスコールになった。ものすごい雨だ。今日は運がいい、シュノーケリングの時でなくて良かった。子供は疲れたらしく、眠いと言っている。(ちょっと、強行軍だったか?)

マニャガハ島 砲台
ここにも戦争の跡が。

ぼーっと、景色を眺める。スズメがたくさんいる。日本のすずめより少し茶が濃いだけで、そっくりだ。ニューヨークのスズメは、羽も目も緑がかっていて「外人」という感じだったが、ここのスズメは日本のスズメに良く似ている。
少し離れたところで、ブッフェ形式で食事をしている人たちがいる。そういえば、マニャガハ島ツアーで、昼食ブッフェ付きというのがあった。なるほど、ああいう食事もいいかもしれない。

14:00

キャプテンの操縦する船で、サイパン本島へ。
サイパンに来たら、次もシュノーケリングをしよう。本当に楽しかった。的確にガイドをしてくれた、キャプテンに感謝、感謝。船から見ると、本島は雨だった。車で桟橋からホテルへの移動している間もずっと、雨だった。マニャガハにいる間、晴れの天気で良かった。

ホテルに戻ると、妻は水着やらタオルやらを洗濯しに行った。その間、子供と風呂で海の砂汚れを落とし、日焼け止めを塗った。

15:30

海で遊んだせいか、三人ともなんだかお腹が空いてきた。昨日、DFSの近所で食べたWinchell’sのドーナツが美味しかったので、ホテル前のWinchell’sへ行くことにした。道路を渡るのも、かなり慣れて、左右を見てささっと横断。ドーナツ・コンボ(ドーナツ2個 + コーヒーで$1,99)を注文した(もちろん、英語で)。子供の分は、コーヒーをSodaに変えてもらった。日本円で240円くらいの価格で、これだけのものが食べられるなんて安くて、とても助かる。しかも、サイズはでかいし。

Winchell’s ドーナツ
とっても安くて美味しかった。全部で、$5.97(約720円) 。

買い物や食事は、Can I 、Can you 、May I 、Whould you、Please を使うことで、英語はほとんどまかなえる。ややこしいことがなければ、大抵それだけでOKだ。まあ、店員が寛容であることが大前提だが。

ドーナツを食べている間にスコールがやってきた。何人か、雨宿りで店に入ってきた。スコールは、30分ほどでカラッとあがる。ちょっと雨宿りすればやり過ごせるので、あまり雨が気にならない。

ここでの夕食が、鉄板焼、天ぷらと重い食事が続いたので、今日は軽く済ませることにした。
ジョーテンで、カップラーメン、水などを購入。そして、EBISUYAで日本の煮物(らしきもの)を購入。ホテルに戻って、テレビを見たりしながら、ゆっくりと時間を過ごした。

ジョーテン EBISUYA 買ったもの
あれ!? たくさん買ってしまった。

Saipan Grand Hotel
→→→
Saipan Grand Hotel

19:00

ドーナツを2個も食べたとはいえ、やはりお腹が空いてくる。電気ポットでお湯を沸かし、カップラーメンに注ぐ。そのあと、煮物を袋のまま、ポットで温めた。味見すると、甘めだが日本の煮物そのままの味がする。今日は体も疲れたので、日本でも食べ慣れているものがいいとは思ったが、本当に日本の味がするとは。全部で$20位だから、安く済んで財布にも優しい夕食となった。

カップラーメン
カップラーメン

煮物
日本製ではないけど、日本の煮物そっくり。

20:00

夕食がちょっと軽過ぎたのか、もう少し食べたくて、ホテル1階のショップでアイスクリームを購入。部屋に帰る途中、廊下でGekkoがいた。グアムではたくさん見かけたが、サイパンでは数匹しか見かけない。似たような気候だと思うのだが、何か違うのだろうか。

アイスクリーム
冷たいアイスが美味しい!

22:00

軽くシャワーを浴びて就寝。今日もホテルのプールサイドでは、お祭り騒ぎのコンサートが開催されている。うるさいけれど、寝てしまえば、すぐに朝だ。

■今日の支出
$3.00 ベッドメイクのチップ
$11.78 朝食(EBISUYA)
$2.98 飲み物(EBISUYA)
$15.00 マニャガハ入島税
$36.00 昼食(マニャガハ)
$9.00 ジュース、アイス(マニャガハ)
$5.97 おやつ(Winchell’s)
$30.00 夕食(Joeten’s , EBISUYA)
$6.00アイスクリーム(SAIPAN GRAND HOTEL)
================
$119.73

Updated: 2021年10月5日 — 9:41 AM

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